2018年03月03日

『絢爛たる古代文明』(1)

-A- 碑文で明かされた文明


真夏の太陽の鮮烈な陽射しに灼かれて超文明研究所のビクトリア調の意匠を凝らした建
物は、厳然として、その威容を誇っていた。
超文明研究所の研究員、城所修一は、花崗岩が精巧に細工された5段の階段を軽快な足
取りで昇った。重厚な硝子扉を抜けて玄関ロビーに入った修一は、2階の自室に向かう階
段に1足を掛けたところで、北側の大理石の壁に隣接して端然と在った脇のカウンターの
奥で、郵便物の整理をしていた西崎亜希子の流艶な声に呼び止められた。
「城所先生、小包が届いておりますが。」
亜希子の清冽で快活な声は、黴臭く忍耐を強いられる修一の学究生活に仄かな陽光を落
とす源泉となっている。
修一は、踵を返してカウンターまで戻り、憂いを帯びた微笑みを亜希子に向けて返すと
、「ありがとう、他に用件は無かったかい。」と言って、差し出された封筒を受け取って
自室へ向かって階段を駆け上った。
修一の研究室は、北側に延びた廊下の詰めから2室目の東側に面した1室だった。入口
を入ると、右手に応談用の椅子とテーブルが置かれたスペースがあり、広闊に開け放たれ
た東面の窓を除いた3面の壁面には、大理石の敷き詰められた床から華麗な装飾天井まで
を、文献や資料を収めた書棚が、修一の研究対象を明瞭にするかのように、その威容を部
屋全体に醸していた。彼は、古典美術史専攻の考古学者で、特に遺物、遺跡に施された装
飾壁画などに残された未解読碑文の解読に、その学識が顕著であった。既に数度に渡って
中米メキシコからペルー、エクアドル、コロンビア、ブラジルへは探検調査に赴き、多大
な成果を得ていた。

5HK9rqhm.jpg

自室に入った修一は、ベージュ色の麻のブレザージャケットを入口ドア脇のハンガーに
掛けて、奥のマホガニー材で作られた両袖机まで行くと、東側の全てに温もりを賦与する
かのように広闊に開け放たれた窓を背にした椅子に頑健な身体を乗せた。幅広の机の上に
は、所狭しと文献資料が山となって積まれたいた。修一は、肩に掛けていたダークブラウ
ン色のショルダーバックを雑然と、資料が積まれた右脇のサイドテーブルのわずかに空い
たスペースに置くと、脇に抱えていた、先ほど亜希子に渡された封筒を机の上に置いて、
その封を切りながら「つまらない、またいつもの学会誌か」と呟き、中から小冊子を取り
出した。パラパラとめくった後、サイドテーブルの文献の山に無造作に放り投げた。
修一の俊敏で明晰な頭脳は、今朝読んだA新聞の文化面に掲載されていた外電の記事が
、深淵で重要な意味を内包していることを見逃さなかった。研究室に着いた今でも、この
新聞記事が脳裏を離れなかった。早速、バッグの中に入れていたA新聞を取り出し、大き
く広げて机の上にその記事を前面に確認できるように置いて、詳細に検討を始めた。
記事の要約は次のような事象だった。


kusuko2.jpg

ペルーのクスコ郊外のオイヤタイタンボに向かう途中、海抜3700mの高地に築かれ
たプレ・インカ時代の要塞と思われる、巨大な石組で衆知であるサクサワマンの近郊に出
入口を持つ巨大な地下洞窟が新たに発見され、その洞窟の壁面に宏壮で厳粛な彩色壁画が
描かれており、その壁画の中央部上端に碑文らしき図柄が描出されている。と謂う内容で
、カラー図版入りで掲載され、この洞窟の発見者はニューヨークのピンカス財団、南米文
化研究所の研究員のアンドレア・フェアチャイルドであった。配信は、2日前であった。
しかも、この碑文らしき図柄の意味する事象は、解読出来ていないと謂うことだった。
修一は、驚喜した。このカラー図版に写し出され、報道された碑文らしき図柄は、紛れ
もなく碑文であったのだ。解読に自負を得た修一は、微かな笑みを泛べ机の袖の引き出し
からルーペを出してカラー図版の碑文に当てた。ルーペの内に拡大されて浮上した碑文は
、修一が予測していた通り、アイヌ文字とトヨクニ文字の混合文であった。再めて修一は
、内奥から沸き上がる昂奮に意識の全てが収斂され、名優がその役所に没入するように外
界の煩雑な諸事が彼の意識から放擲され、解読に没頭した。










アフィリエイトで稼ぐための本格テンプレート




年間255講座、累計41万人以上が受講したお金の学校定番講座「お金の教養講座」

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
 ホームページ制作、有料レポート販売
 PSI333a' Laboratory : (プサイラボ)
http://psi333a.jp/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お得な生活情報サイト 「 PSI333a's Lab. Shop 」
 あなたがお探しのアイテム、サービスがここにある
http://psi333a.jp/arcade01.html
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ホームページへ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



満足度99.1%!コスパ業界最高クラスの英会話教室【イングリッシュ・ビレッジ】

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
posted by Kidokoro333e at 21:48| Comment(0) | 小説、原案 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月06日

『いま蘇る、クル族の秘宝』(10)<古代史探検ロマン>

城所修一は、研究室で今日の講演の準備を始めた。クリアーケースに、机の上いっぱいに
拡げられていた資料類を挟み込み、一瞬考え込み電話の受話器を手にして、新日本新聞の
文化部にダイヤルする。聖子が呼び出され、今夜8時に会いたいと伝えた。聖子も了解し
た。電話を終えると、小講堂に向かって部屋を出ていった。

5HK9rqhm.jpg

小講堂は、玄関ロビーを入った突き当たりを、右に40メートル程進んだ詰めにある。
廊下の左手は、広い裏庭になっていた。右手には、研究室が並んで4室ある。この4番目
の研究室の真上が、修一の部屋になっていた。
吹き抜けになっている玄関ロビーの片面にある階段を降り、小講堂の入口の樫材で作ら
れた観音開きの扉を開くと、80席くらいはある座席に空席はなかった。同僚の研究者の
ほか、大学からの考古学者、史学者が、修一の講演を待っていた。
簡単に挨拶を済ませ、本題に入る。演題は『契丹古伝におけるシウカラ(東大神族)の
世界展開」である。
「・・・・・・・・」


約1時間半に及ぶ講演を終えた。講演の最後に、今回のマチュ・ピチュの新しい遺跡の話
題はわずかに触れたが、《クル族の遺志》については意識して触れなかった。現時点で妻
の聡子以外には、誰にも気付かれていない、はずだ。装飾壁画に付いても通り一変の解釈
しか加えておかない。神代文字によって読み解けた、碑文にも一切触れずにおいた。
自分の部屋に帰り、椅子に座った修一は、些かの身体の疲れと学者としての本義を意識
し過ぎたのか軽い睡魔に襲われた。入口の右側にある、応接用のソファに身体を横たえた


1時間ほどして、有栖川が訪ねてくる。
有栖川は、先ほどの講演を高く評価していた。しかし、修一の専門である装飾壁画の解
説がなかったことに不満を表明し、碑文の存在を明らかにしなかった事に、疑問が残ると
話す。修一としても、欧米のように洞窟学、碑文学が重要視されていない日本では、あま
り意味を持たないのではないか?と伝えた。それに、今日の講演の演題と直接に関係しな
いと。
 実際に、修一には学者としての評価も、黄金の遺物にも興味がなかった。ただ、我
々日本人の祖先がどのように文明を築き、また未来がどのようにあるのか?の真実の姿を
認識したかったのだ。単に、考古学も修一にとっては、その手段の一つにしかすぎない。
いまの修一には、《クル族の遺志》がその道を拓くカギとなっていた。

25745001288.jpg

常に、歴史は時の権力者の意のままに書き替えられ、過去の事象は、その真実の存在を
闇の彼方に葬り去ってしまっている。わずかに残された、闇の部分を遺物の発掘し、その
遺物を的確に評価をすることにしか、真実の姿をあらわさない。と修一は考えていた。
また近々、マチュ・ピチュに調査にでかけたいと有栖川に伝えた。合わせて、超文明研
究所から、3、4人の調査団を組織して派遣してほしいと依頼する。










スッキリ!つるん!生酵素+生酵母+生麹でポッコリ解決ダイエットサポート[MetaBioメタバイオ-生酵母,生酵素,生麹]




体調・食習慣にお悩みなら【ハイ・ユーグレナ(ミドリムシサプリ)】

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
 ホームページ制作、有料レポート販売
 PSI333a' Laboratory : (プサイラボ)
http://psi333a.jp/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お得な生活情報サイト 「 PSI333a's Lab. Shop 」
 あなたがお探しのアイテム、サービスがここにある
http://psi333a.jp/arcade01.html
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ホームページへ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



レッドドラゴン PREMIUM RICH

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
posted by Kidokoro333e at 13:35| Comment(0) | 小説、原案 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月05日

『いま蘇る、クル族の秘宝』(9)<古代史探検ロマン>

代の関係を含めて話しておいた。

kusuko2.jpg

研究所からの帰りに食事を済ませ、ファーストフードの店で、チーズバーガーとフライ
ドチキンを買って、自宅マンションに戻ると10時近くになっていた。マンションの地下
駐車上に停めてあった赤色のBMWは3ケ月ぶりの運転で、エンジンの回転が良くなかっ
た。部屋に戻ったアンドレアは、書斎に入り、城所に手紙を書いた。机を前に、しばらく
これからの展開を予想してみた。12時過ぎ、寝支度を整え、ベッドルームへ入って行く

翌朝、7時過に目覚め、研究所には9時前に着いた。自分の部屋に入るとマチュピチュ
の調査をまとめ始める。しばらく、まとめに没頭しているところに、同僚のロバート・ジ
ョーダンが来る。アンドレアに替わってロバートがマチュピチュへ行くとのことで、現地
の状況を詳しく説明すると、ロバートは部屋を出ていく。あらためて、机に向かい調査の
まとめに入る。しばらくすると、空腹をおぼえた。時計は既に1時近くになっていた。ブ
リーフケースを抱え、近くのカフェ・テラスに遅い昼食を摂りに行く。
カフェ・テラスは、空いていた。窓辺の隅に席を取り、ハンバーガーと野菜サラダにコ
ーラで簡単な昼食を済ませる。

kusuko5.JPG

研究所に戻り、仕事に取りかかるとNBCニュースのプロデューサー、リチャード・モ
ーリスから電話が入り、受話器を取り上げた。モーリスは、簡単に挨拶の言葉を口にする
と、早速用件に入る。用件は、マチュ・ピチュの新しく発見された遺跡の取材に行きたい
が、同行してもらえないか?というものだった。アンドレアは、現地にはピンカス財団か
ら自分に替わってロバート・ジョーダンと数名の専門家で組織する調査隊が出向くので、
そちらの取材には差し支えないと伝え、受話器を置く。その手で、東京に帰っていた超文
明研究所の城所修一に手紙を書く。

v03.jpg

6時前に研究所を出て、自宅マンションに向かう。駐車場にBMWを止め、8階の自分
の部屋に入ると間もなく、部屋を出てくる。肩から下げられた、調査資料を入れた大きな
牛皮製のバッグは、なかった。ジーンズに、格子柄のワークシャツのベージュ色のベスト
といったカジュアルな服に着替えていた。マンションの玄関を抜け、賑わう表通りに出て
カフェバーに向かった。












【使用満足度90% まつげ美容液 ディアモスト アイラッシュ】




超プレミアムパーツジェリーマスク

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
 ホームページ制作、有料レポート販売
 PSI333a' Laboratory : (プサイラボ)
http://psi333a.jp/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
大型ネット通販、広告サイト「 PSI333a's Lab. Shop 」
 あなたがお探しのアイテム、サービスがここにある
http://psi333a.jp/arcade01.html
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ホームページへ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



ひとつで5役の『SPプレミアムコラーゲンゲル』

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
posted by Kidokoro333e at 12:17| Comment(0) | 小説、原案 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月04日

『いま蘇る、クル族の秘宝』(8)<古代史探検ロマン>

5時すぎ研究所を出て自宅に向かう。

帰宅すると聡子は、アトリエで制作していた。アトリエは本宅に隣接した50坪ほどの
長方形のスペースで、奥に12帖の画材置場兼、応接室がある。聡子は、縦3メートル、
横7メートル程の大きな作品を前にして考え込んでいる。入口の正面の広い壁面の隅に2
0数点まとめて立て掛けてあった。
聡子の作品は、80年代前半のフランク・ステラの平面作品を、色彩の点でより情念的
にした画面構成のハード・エッジの作品である。彼女は、作品製作の上では極めて精力的
で、美術の専門家の間でも一定の評価を得ていた。

修一は、聡子と一緒に市街のレストランにセルシオを走らせる。レストランは予約して
おいた。店内に入ると低い音量でヴィバルディーの‘四季’の春の章がバックグランドと
して流れていた。平日のためか客の数は少なかった。オーナーシェフは、フランスとイタ
リアでの修行を終え、去年の秋に開店した地中海料理の店である。穏やかな時間を過ごす
。会話の中で、碑文の解読結果を説明すると、聡子も強い感銘を受け、修一の才能と努力
にあらためて感心する。

自宅には、10時前に着いた。居間で、アールグレイのレモンティーを飲みながら、テ
レビのニュースを聞いていると、NBCニュースが、今回のマチュピチュの地下都市の発
見をアンドレア・フェアチャイルドの業績として報道している。画面は、第1室、第2室
第3室、‘王の間’(星の神殿)と次々と丹念に写し出される。ロバート・ジョーダンが
解説している。水谷公平もスタッフの一人としてコメントしていた。しかし、碑文のつい
ては重要視していない様子であるが、ロバートが碑文の存在を無視しているとは感じられ
なかった。水谷公平は占有権をを失っており、主導権はロバートが握っている様に思えた
。10時30分近くになっていたが、修一は有栖川に電話をかけ、調査隊を組織しマチュ
ピチュへの派遣を依頼し、自分も近々マチュピチュへ行くことを伝えた。

02.jpg

テレビを消し、書斎に入り、これからの予想される事態を想像していた。
聡子は、アトリエで製作を続けていたが、11時30分頃には寝支度をすっかり済ませ
寝室に入っていた。修一は、シャワーを浴び、12時前に、ベッドの聡子の隣に身体を滑
り込ませた。聡子は、まだおきていた。

アンドレアは、修一達3人がマチュ・ピチュを起った次の日、後を追うように現地を離
れていた。クスコに居たケリー・ロバーツに連絡を取り、リマに向かった。アンデスの山
々を昼夜をとわず、車を走らせた。3日目の明け方、リマに着いた。空港に直行し、航空
券の予約を済ませ、ホテルに向かった。アンドレアの身体は焦燥しきっている。部屋に案
内されると、荷物をベッドの脇の床に、放り出し、ベッドに倒れ込んだ。

ma03.jpg

目を覚ますと、夕方になっていた。ベッドから起き出すと、牛皮製のブリーフケースか
ら、今朝方取っておいた航空券を取り出し、電話機に向かい、受話器を取ってニューヨー
クの南米文化研究所を呼び出す。電話は繋がり、ニューヨークに帰り付き次第、出向いて
行く旨を伝える。
飛行機は、修一と同じ便になっていた。

アンドレアは、空港には出発直前に着いた。税関の手続きの最中に修一達3人に気付い
ていたが、声をかけずにおいた。修一達も気付いていない様子であった。
ケネディー国際空港でも気付かれないように注意していた。ブルックリンの自宅マンシ
ョンに着くと荷物を解く間もなく、ピンカス財団、南米文化研究所に電話をかける。シャ
ワーを浴び、しばらく寛いだ後、研究所に出掛けて行く。陽は暮れかかていた。
研究所に着くと脇目も振らずに、アルバート・ピンカスの研究室に直行する。秘書に帰
ってきたことを告げ、アルバートに会う。









1回分無料のキャンペーン実施中!【 はっぴぃタイム 】の詳細はこちら

英語教育を50年以上やってきたECCの英語教材

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
 ホームページ制作、有料レポート販売
 PSI333a' Laboratory : (プサイラボ)
http://psi333a.jp/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
大型、ネット通販、広告サイト「 PSI333a's Lab. Shop 」
 あなたがお探しのアイテム、サービスがここにある
http://psi333a.jp/arcade01.html
 特集サイト  (保存版)
http://psi333a.jp/barcade01.html
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ホームページへ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



ドローンスクールなら『ハミングバード』

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
posted by Kidokoro333e at 13:30| Comment(0) | 小説、原案 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月03日

『いま蘇る、クル族の秘宝』(7)<古代史探検ロマン>

陽もくれかけた頃、聖子は研究所の修一の部屋を訪ねてきた。肩から大きなバッグを下
げていた。修一は、電話で依頼されていた論文の件を快諾していた。しばらく、打ち合わ
せをした後、2人は研究所をあとにして食事の為、修一の車に乗り込んだ。
車は、都心のホテルの地下駐車場に滑り込む。

一階のレストランで食事を済ませ、10時過ぎにホテルをでた。聖子を世田谷の自宅ま
で送り届け、国立の自宅まで戻った。

IMG_0143.jpg


聡子は、夕食を済ませアトリエで製作を続けていた。時計は11時を回っていた。
翌日、研究所に出勤した修一は、入口ロビーで、受付の職員に呼び止められ、3通の封
筒を渡された。
自分の部屋に入ると早速開封する。3通はそれぞれ、クスコの水谷公平、ニューヨーク
からアンドレア・フェアチャイルド、リマの西田マリアからのものである。アンドレアは
ニューヨークに帰っていた。

公平の手紙には、地下第3室から延びる12本の階段の先に、無数の小空間が存在し、
それぞれに生活の痕跡が観察され、都市らしきものが形成されていたのではないか、とし
た調査は報告。リマ政府の関係者が、発掘品の引き渡しと遺跡の維持、管理の譲渡を求め
て来ている。現地に盗掘者がときどき出没するため、現住民を8人雇い入れた、出来れば
日本から専門家を含めた何人かを派遣してほしい。とのものであった。アンドレアからは
、自分に代わってロバート・ジョーダンが調査に当たっているが、ピンカス財団から新た
に専門家を数名派遣し、調査したいのだが承認してもらえないか、といった依頼の手紙で
あり。マリアからは、できれば碑文の解読結果を教えて欲しい、との事であった。

一度に、多くの難問を抱えて、修一は困惑している。合わせて、3日後に研究所内の小
講堂で講演をしなければならなかった。碑文の解読は、ほぼその結果を得ていた。
机の上には碑文の記録、ノート類、パソコンからアウトプットした紙片などが所狭しと
拡げられていた。碑文解読をまとめている。修一は、考古学者として数多くの地域を探検
調査してきており幾多の驚異を経験してきたが、この碑文の解読結果ほどの驚きと感動は
はじめてのものだった。緊張のあまり、かすかに身体が震えていた。

02.jpg

第二室の碑文(壁絵の片隅の碑文)には、「(われわれの、祖先は宇宙からの使者によ
り多くの教示を受けた。現在もその使者との交流は保たれている。迫り来る全地球的規模
の異変を前に、選ばれた者たちは、この星(地球)を去る。残った者は、祖先の遺志を子
孫に伝えるため、この地下都市を築き、文明の発展につとめる。」
‘王の間’(星の神殿)の碑文解読では、「(この《カラ族の遺志》は、神の意思(エ
ネルギー、真善美の法則を司る)の所在を示す、秋分の日の夜明けの太陽の光に、太陽の
神殿の・・・に置けば神の意思は、鏡石にその所在を明らかにする。」。
秋分の日は、3週間ほどに迫っていた。修一の額からは汗が頬を伝い、机の上の紙片を
濡らしていた。しかし、意識は異常なまでに覚醒していた。しばらく、これからの事を考
えていた。時計は既に12時を回っていた。近くのレストランに昼食を取りに出かける。
研究所の自室に戻ったのは2時過ぎになっていた。机の上に拡げて置かれていた碑文の
資料を手元に引き寄せ、引き出しから出した新しいフロッピーディスクをコンピューター
の差し入れ、解読結果を入力した。入力を終えると本体から引き出し、いつも使っている
皮のショルダーバッグに入れた。机の上の資料をまとめて脇に重ねて置き、あらたに3日
後の講演の為の資料を出し、検討を始めている。演題は 契丹古伝にみるシウカラ(東大
民族)の世界展開 であった。







【MACHILUS】【お客様満足度93.3%】首元の年齢サインにストップをかける美容液。





目元・口元・ほうれい線まわりの乾燥小ジワに!【エテルノ 美容液】


★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
 ホームページ制作、有料レポート販売
 PSI333a' Laboratory :
http://psi333a.jp/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
大型ネット通販、広告サイト 「 PSI333a's Lab. Shop 」
  1600社以上の広告を収録、掲載しています。
 あなたがお探しのアイテム、サービスがここにある
http://psi333a.jp/arcade01.html
 特集サイト
http://psi333a.jp/barcade01.html

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ホームページへ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
モンド3年連続最高金賞したPCリペアゲル最新作!【PCリペアゲルWセラム】





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
posted by Kidokoro333e at 13:31| Comment(0) | 小説、原案 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月01日

『いま蘇る、クル族の秘宝』(6)<古代史探検ロマン>

飛行機は、ニューヨークを経由して成田空港に午前11時15分、着陸した。修一にと
っては、2週間ぶりの東京であった。出発の時とは随分違った感慨を抱いていた。予想を
遥かに上回る成果を得、その上《クル族の遺志》という、測り知れない遺物を手にしてい
た。

02.jpg

空港には、妻の聡子が迎えに来ていた。恵子は、迎えに来ていた女友達2人とタクシー
で帰っていった。聖子は、一旦新聞社に出社し自宅に戻ると伝えて、空港を後にした。修
一は、聡子の乗ってきたランド・クルーザーで自宅に向かう。

自宅に戻ると修一は、荷物を解く間もなく書斎にいき、今回の調査で得た資料を机のテ
ーブルの上に拡げ、最後にラシャ布に包まれた《クル族の遺志》を置いた。しばらく思考
を巡らせ、居間に出てゆく。居間では、聡子がレモンティーを用意しながら待っていた。
今回の調査の成果、これからの進展の予測などを話し、聡子からは、作品製作の進行の様
子を聞く。

聡子は、現代美術家で、11月のニューヨークでの個展を控えて製作を続けていた。
軽い昼食を済ませ、超文明研究に向かった。

研究所に着いた修一は、ロビーホールにいる受付の女性職員に出勤の旨を告げ、自分の
部屋に入る。部屋は、クスコに調査に行く前と変わりはなかった。机の前に立った修一は
持ってきていた調査記録を机に拡げ、フロッピーディスクをコンピューターに挿入し、ス
イッチをオンにした。本棚から数冊の本を手に取り机の脇に置き、クスコの‘王の間’の
碑文の解読から始めた。1時間ほど続けた後、理事長の有栖川兼人の部屋へ行った。
有栖川の部屋で、今回の探検調査の成果、これからの展開の予測は、ある程度詳細に話
したが《クル族の遺志》のことは、意図的に伏せておいた。有栖川からは、妻の聡子の事
が聞かれた。
有栖川は、修一の妻の聡子の父親である。
自分の部屋に戻った修一は、解読を進めていた。聖子から電話が入る。
新日本新聞では、聖子がクスコから送ったファックスの第一報で、今回の調査の成果は
報道されていた。

ma03.jpg

数日間、修一は、マチュピチュから持ち帰った碑文の解読に没頭した。


2 《クル族の遺志》の謎

超文明研究所の研究室で、碑文の解読作業に意識を集中している修一に、聖子から久し
ぶりの電話が入る。聖子としても、修一の研究の邪魔をしてはいけないとの配慮からであ
った。聖子の用件は、新日本新聞の文化欄の一面を使って、今回発見された遺跡の特集を
組む、ついては修一に解説、評価の論文をお願いしたいとの事であった。聖子は、調査し
た4つの部屋の壁面の装飾壁画を詳細に写真に撮っていた。










インド発のファッション・雑貨オンラインストア!




大人可愛いファッション通販【BAD DIARY】

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
 ホームページ制作、有料レポート販売
 PSI333a' Laboratory : (プサイラボ)
http://psi333a.jp/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お得な生活情報サイト 「 PSI333a's Lab. Shop 」
 あなたがお探しのアイテム、サービスがここにある
http://psi333a.jp/arcade01.html
 特集サイト
http://psi333a.jp/barcade01.html

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ホームページへ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



★テレビCM絶賛放映中★ホテル?トリバゴ

お買い得♪国内ツアーが満載!!【Tポイントが貯まる!!】Tトラベル





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
posted by Kidokoro333e at 11:32| Comment(0) | 小説、原案 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月31日

『いま蘇る、クル族の秘宝』(5)<古代史探検ロマン>

ma03.jpg

クスコのホテルを出て3日目の夕方、リマのホテルに着いた。3人の身体の疲労は極限
に達していた。早速、部屋に案内されたところで、ベッドに倒れ込んだ。2時間余りも寝
たであろうか、修一の部屋に電話がかかる。リマ在住の老考古学者、西田健太郎の娘、マ
リアからである。
 マリアは、ペルー国立博物館の研究員であった。おそらく、クスコから
の情報であろう、明日、時間が空いていれば会いたいとの事。修一は、東京までの飛行機
の座席予約をしていない。再めて連絡をくれるよう、伝える。フロントに航空券の予約を
頼んで、ゆったりとバスタブに浸かった。‘王の間’から密かに持ち出した[水晶の六角
柱]の事を考えていた、それは皮のバッグの底にある。風呂からあがると、聖子の部屋に
電話を掛ける。恵子が電話口に出た。食事のため、自分の部屋に来るように連絡する。

30分ほどして、恵子と聖子が現れる。食事が運ばれ、口を動かしながらアンデス地域の
古代史を、地下都市の存在を中心として、2人に話して聞かせる。フロントから航空券が
との電話が入る、明後日の午前11時35分発とのこと。2時間ほどして2人は自分たち
の部屋に帰っていった。ベッドに横になりながら、恵子と聖子の集めた調査記録と自分の
写し取った碑文の記録を広げて、洞窟の事を考えている。‘王の間’の祭壇の下の黄金璧
に刻まれた碑文の解読を続けていると、確かに
「・・・・・、(秋分の日の夜明け)・・
・、ムト(万物の父[水晶の六角柱])・・・、神の座(太陽の神殿)・・・(置けば)
、(鏡石に出現される)、・・・・・」と読めた。
修一の想像していたとおり‘王の間’
の黄金製の遺物は、「クル族の秘宝」の核心の物ではなかったのだ。修一は、身体の奥底
から湧いてくる興奮にかられて、なかなか寝付けなかった。

1593d663dc2ab6a44dfd8cdd22130828.jpg

翌朝、8時頃、西田マリアからの電話で起こされる。10時頃、マリアはホテルに訪ね
てくる。修一の発見した地下洞窟の維持管理、権利の帰属などについて話し、マリアと一
緒にホテルを出た。ペルー国立博物館に、その収蔵品を観るためであった。

6.jpg

午後5時30分過にホテルに戻り、ロビーを通り過ぎようとした時、フロントから呼び
止められ、東京までの航空券が渡された。聖子と恵子は、市内観光、お土産の買物を済ま
せて、ホテルに戻っていた。飛行機の出発時刻は、翌日の午前11時35分とのことであ
る。1時間ほど自分の部屋で過ごした後、聖子と恵子を誘って、リマの街に食事に出かけ
る。町中の一軒のレストランで、南米料理を食べていると、西田健太郎、マリア、政府の
関係者らしき若い男が3人のテーブルに近付いて来た。勿論、修一の行動は、逐一監視さ
れていたのだ。健太郎は、アーネンエルベの遺志を次ぐ者であり、ペルー政府はこの事を
認識していなかったが、修一には感ずるものがあった。1時間ほど話して、健太郎の連れ
3人は帰っていった。それから、1時間ほど過ごし、レストランを出て、タクシーでホテ
ルに向かった。

ホテルに着くと時計は10時をまわっていた。3人はそれぞれの部屋に戻り、帰りの準
備を始めた。修一は、東京から持ってきた登山用のショルダーバックの底に、[水晶の六
角柱]を入れた。修一は、この[水晶の六角柱]を《クル族の遺志》と名付けていた。一
通り帰りの準備を整えて、牛革製ブリーフケースに入れておいた、今回の調査資料をナイ
トテーブルの上に拡げ、しばらく考えていた。12時前にシャワーを浴び、ベッドに入っ
た。当然、東京の聡子には、夕食前に電話をいれておいた。ふと、東京の事が思い出され
た。

a04.jpg

翌朝、洗顔を済ませ着替えているとき、クスコにいる水谷公平から電話が掛かってきた
。用件は、アンドレアがマチュ・ピチュから去り、代わりにピンカス財団からロバート・
ジョーダンと3人の若い考古学者が来たこと、ケリー・ロバーツが取材していったこと、
ペルー政府の関係者が調査に入り、権利の処遇について話していったこと、第3室から延
びた12本の地下通路の先に、それぞれ空間があり、生活の跡がみられ、その先にまだ通
路が延びている、とのことであった。修一は、正確に指示を与え電話を切った。しばらく
考えていたが、電話機を手に取り、聖子と恵子を部屋に呼んだ。食事を済ませ、ホテルを
出た時、時計の針は、9時50分を指していた。タクシーでリマ国際空港に向かう。
空港の出発ロビーは、スペースの割りには閑散としている。税関の手荷物検査を受けた
が、その時《クルの遺志》が係官の目にとまった。修一は、骨董市場で買った古美術品と
して、その場を通り抜けた。3人は、出国チェクを済ませ、飛行機に乗り込む。飛行機は
定刻のニューヨークに向けて飛び立った。













楽天総合1位 3回獲得!【ハイ・ユーグレナ(みどりむしサプリ)】


★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
 ホームページ制作、有料レポート販売
 PSI333a' Laboratory : (プサイラボ)
http://psi333a.jp/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お得な生活情報サイト 「 PSI333a's Lab. Shop 」
 あなたがお探しのアイテム、サービスがここにある
http://psi333a.jp/arcade01.html
 特集サイト
http://psi333a.jp/barcade01.html
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ホームページへ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜








格安航空券のネット予約受付中|格安航空券モール



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
posted by Kidokoro333e at 11:07| Comment(0) | 小説、原案 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。